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車いすマラソン西田宗城、
パラリンピックへの情熱とリオへの誓い

プロフィール

車いすマラソン 西田宗城(にしだ・ひろき)選手
バカラパシフィック株式会社
1984年生まれ。小学校から大学まで野球一筋。20歳のときに交通事故で車いす生活に。23歳で出会った陸上競技でトップ選手を目指すようになり、2011年に強化指定選手に。現在、2016年リオパラリンピック、2020年東京パラリンピックを目指してトレーニングに励む。2013 、2015IPC 世界陸上競技選手権日本代表。2015年東京マラソン6位。

車いすマラソンでパラリンピック出場を目指す西田宗城は、練習に飢えていた。当時の職場に不満はなかっただけに、悩んだが、23歳で始めた車いす陸上の世界の競技力は向上していた。周囲のトップ選手は競技に打ち込める環境を整えている。「競技メインの生活を送らなければ、世界には太刀打ちできない」。西田はアスリート雇用の道を選んだ。

毎年、シーズンの初頭に出場するレースがある。東京マラソンだ。一般のマラソンに先駆けてスタートする車いすマラソンは、そのスピードが驚くほど速い。トップ選手は1時間30分を切るタイムでフィニッシュする。

「そのスピードもさることながら、ランナー同士の“駆け引き”も、この競技の魅力です。僕はケガをするまでずっと野球のキャッチャーをやっていたんですが、野球時代に打者と駆け引きして培った経験がマラソンでも活きています。相手の考えを読んでうまく仕掛けることができれば最高ですね」

東京マラソンでは毎年、バカラの社員が沿道から声援を送ってくれる。それはアスリートにとって大きな力だ。大阪出身の西田にとって銀座はあまりなじみのない場所だったが、いまでは応援してくれる人たちの姿を確認できる大切な“通過点”になった。

「いつもは余裕がなくて応援に応えられないのですが、2年前のレースでは、バカラの旗も見ることができました。30キロを過ぎたしんどい地点。嬉しかったですね」

西田は大阪支店に所属しているが、東京マラソンの前日には東京本社を訪問。全社員から激励の言葉をもらうことが毎年の恒例になっている。「会社の雰囲気がとてもあたたかいんですよ。他の大会の前なども会社の人たちがメールをくれるなど気にかけてもらっています」

出社は月に数回だが、西田にしかできない仕事もある。社員に自身の生き様や競技の魅力を伝える講演会だ。これが好循環となり、応援の輪が広がっていった。

そんななかで彼の会社が提案してくれたのが、用具のサポートだ。
軽量化を追求した競技用車いすを使用する陸上競技は、レーサー(競技用車いす)の素材、そのセッティングの数ミリ単位のズレの調整、グリップの選択などが勝負を左右することもある。

西田の競技への熱い思い、気のいい人柄もあってのことだろう。とはいえ、企業側の競技への深い理解がなければ用具面でのサポートは叶わないはずだ。

ただ「がんばって」の言葉だけではない。バカラの障害者雇用の形は文字通り競技を支えている。

その西田が目指すのは、世界の強者が出場するパラリンピックだ。

「2016年のリオパラリンピックに出場し、2020年の東京パラリンピックで表彰台に上ることが大きな目標です」

2016年リオパラリンピックの日本代表選考がかかった大分国際車いすマラソン(11月)に勝負をかけるつもりだ。支えてくれる人たちの思いも乗せて、西田はこれからも走り続ける。

(2015年4月取材)




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