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世界の80を超える国と地域にグループネットワークを持つフランス系の金融グループのひとつ、BNPパリバ証券株式会社。本社はパリにあり、1973年以来、全仏オープンのメイン・パートナーとして協賛するなど、スポーツ支援に理解がある。そんな同社が障害者アスリート雇用を始めたのは、2011年のこと。現在、4人が在籍している。東京パラリンピックに向けて社内の周知とバックアップ体制を整えていきたいと意気込む人事部部長の大橋統樹さんと担当の木村克俊さんに話を聞いた。

Q つなひろワールドを利用することになったきっかけを教えてください。

2013年当時の当社の障害者雇用率は法定値を下回っていまして、2年間の経過観察期間を経て、達成できないと社名公表などのペナルティが課せられるという状況でした。当社は外資系企業ですので、第一に英語ができる方、できないとしても英語に対してアレルギーがない方というが絶対条件になります。しかしそうなりますと、対象者の数は非常に限られてしまい、なかなか採用者数が増えません。どうしたら雇用率を達成できるのかと頭を悩ませていたところ、つなひろワールドさんを知りまして、9月にセミナーに参加させていただきました。
一般社員ではなく競技活動に専念するプロフェッショナルアスリートとしてでしたら、英語力は気にせずに採用できて法定雇用率を達成できる上に、その選手がパラリンピックなどの大きな大会に出場すれば企業のPRにもなるというのは、大変魅力的に映りました。もともと当社はテニススポンサーとして世界的な大会の開催を支援してきた歴史があり、2016年5月に東京・有明コロシアムで開催されたワールドチームカップ車いすテニス世界国別選手権でも冠スポンサーを務めさせていただいていますから、一般的な企業より障害者スポーツ採用に対するハードルは低かったかもしれませんね。
さまざまな形態での障害者雇用を検討するうえで、労務管理がボトルネックとなっていたのですが、そこもプロフェッショナルのつなひろワールドさんが担ってくださり、当社は人件費などを負担すればよいというシンプルさもありがたかったです。

Q 障害者アスリートの採用に際して、重視したことは何ですか?

まずプロフェッショナルアスリートとして雇用するとの方針を固めまして、どうせならしっかりと結果を出していただける方という意味で、パラリンピックに出場の可能性がある方を条件とさせていただきました。それをもとにつなひろワールドさんが厳選した6〜7人をご紹介いただき、当社で面接しました。
当社としても初めての試みでしたので、通常の採用活動より人手をかけて、多角的な視点から厳しく審査させていただきました。その際、特に重視したのは、人柄です。当社のオフィスがあるのは国内では東京だけなのですが、競技に専念していただくために、出社は求めず、活動拠点や所在地も不問としました。少しいじわるな見方をすれば、練習せずに遊んでいようが、アルバイトをしようがわからないわけです。そんな状況下でもきちんと自己管理して努力し続けられる人かの見極めは、重要なポイントでしたね。
また、金融機関は清廉さや実直さが求められる職業でもあります。そうした会社に属する限りは、身なりやふるまいもそこにあわせていただけるかも考慮に入れました。
最終的にウィルチェアーラグビーの庄子健と車椅子バスケットボールの村上直広の2人に決定したのですが、この2人は見事、リオパラリンピック出場を果たしました。他の企業より先駆けて障害者アスリート雇用に取り組んだ結果、真に優秀な選手を雇用できました。これは先行者メリットですね。満足しています。

Q 庄子選手の採用の決め手は何ですか?

庄子はすでに30代で健常者アスリートならリタイアしてもおかしくない年齢でした。今では、パラスポーツではもっと高齢の現役選手が活躍するなど、健常者スポーツとは違う軸があるということは承知しているのですが、当時は正直、いつリタイアするかわからないのに「ハングリー精神」を訴えられても、実際いつまで続くのかという疑問を抱かざるをえませんでした。そのため、「東京パラリンピックはめざしますか」「いつか選手生命がなくなりますが、その後をどうお考えですか」といった厳しい質問もぶつけさせていただきました。そんなリアルでシビアな質問を、いろいろな面接官から何度も投げかけられたわけですが、庄子は常に落ち着いていて、説得力のある話をしていたのが印象的です。採用後、日本代表チームの主将に就任しましたが、それも納得のキャプテンシーの持ち主だと思いますし、採用した我々もうれしいですね。

Q.一方で実績のなかった村上選手も採用しましたね。

競技や年齢に幅を持たせるために、ポテンシャルのある若手も採用したいと考えました。つなひろワールドさんが挙げてくださった将来有望な若手選手のリストの中に、村上の名前も含まれていました。
面接すると、何より、夢に向かって突き進む若さゆえの純粋さに魅かれましたが、反面、夢をどう実現していくかという明確なプランニングがなかったのが気にかかりました。午前中は出勤して仕事をこなし、午後から練習するというスタイルのほうが生活リズムを作りやすく自己管理もしやすいという面があると思いますが、当社は出社を求めません。出勤しないのに、毎朝、定時に起床したり、トレーニングし続けられるのか、普通なら疑問に思いますよね。当社としてもそこはリスクにつながりかねないので、かなり突っ込んで質問しましたが、大丈夫という確信を持てたため、採用に至りました。そしてストイックに競技に専念した結果が日本代表選出、そしてリオパラリンピック出場につながっているわけで、本当によくやってくれたと思います。
当時は実績がなかった若手の村上を採用できたのは、現場をよく知るつなひろワールドさんの強力な後押しがあったからこそです。改めて、その慧眼に感服しています。

Q 村上選手は海外挑戦も視野に入れていますよね。

はい、ドイツでの挑戦を考えていると聞いています。世界を舞台に戦うトップアスリートが、自分の夢を実現するためにベストな環境を求めて海外に渡るのは、今や当然のことですよね。海外挑戦にあたっては、本人が思う存分活躍できるよう、つなひろワールドさんとしっかり連携をし、当社としてできる範囲でサポートしたいと考えています。当社に所属することが足かせになるのなら、当社を離れるという選択もあるかもしれませんが、我々は村上をトップアスリートとしてリスペクトしています。目標を達成するために、本人にとって一番いい方法を選択できるよう応援していきます。

Q 障害者アスリート雇用について、社員の皆さんはご存じですか?

当社には庄子と村上のほか、卓球の八木克勝とパラバドミントンの江上陽子の計4名のアスリートが所属しているのですが、まだ知らない社員も多いため、周知するための企画をあれこれ練っているところです。その第1段として、昨年度末に開かれた社員とその家族600〜700人を招いてのクリスマスパーティで、庄子と八木にも登壇してもらいました。パラリンピアンの競技レベルに疑問を抱く人もいるかもしれないのですが、我々の想像をはるかに超えたレベルでプレーしていますよね。百聞は一見にしかず。それを体感してもらうために、競技の様子を紹介しました。とはいえ、ウィルチェアーラグビーはさすがに実演できないので、映像で活躍の様子を見てもらったのですが、卓球については、壇上に卓球台を用意し、高校時代に国体に出場した卓球経験者の女性社員と対戦してもらったんです。八木は残念ながらリオパラリンピック出場を逃したものの、大学時代は体育会に所属して、健常者と一緒にプレーしていた本格派です。当然のことながら、あっという間に勝敗がついて、圧巻の実力でしたね。
 
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